見込み客に好きになってもらう方法
見込み客に好きになってもらうには、どうすればいいか?
まず前提として、あなたの存在を知ってもらうことからはじめなければなりません。
第一印象がいいに越したことはありませんが、特に優れた特徴もない場合どうすればいいのか?
ヒントは恋愛にあります。
あなたは、はじめなんとも思っていなかった相手に対し、
徐々に好意を寄せるようになったことって過去にありませんでしたか?
何度も何度も顔を合わし、コミュニケーションをとることで
徐々にその人のことが気になり、好きになっていく…
恋愛だけにかかわらず、職場においても
はじめは気に入らないやつだと思っていた同僚が、
何度も顔をあわせ、んぼ見に行き、徐々に打ち解けて
本当はすごくいいやつだった
ってことよくあると思います。
人は、ある対象物(人やもの)と何度も接触することによって
好意的な評価が高まる傾向があります。
これを単純接触効果、あるいはザイオンス効果と呼びます。
マーケティングやセールスにおいてもよく利用されています。
例えば、CMや駅で見かけるポスターも何度も接触することで、
その商品やサービス会社の高感度がアップしたりします。
セールスでも、何度も見込み客に会いに行くことで、
相手に親近感を与え、クロージングに持っていくこともできます。
もちろん、契約後もアフターフォローとしてまめに会いに行き、連絡をすることで、
リピートを促進することにもつながります。
同じくオンラインで同じ効果を利用したものにステップメールがあります。
ステップメールの場合は、親近感を持ってもらうこと以外に顧客への教育という側面が強いかもしれませんが…
ちなみに、単純接触効果が逆に働くケースがあります。
それは、もともとある対象物に対して不快感を持っていた場合、
接触すればするほど
高感度を下げてしますこともありますので要注意です。