売れている広告はどこにある?
こんにちは。
marketingStock管理人です。
あなたがもし、企業の広告作成の担当者、または小さい企業のオーナー様で
チラシやDMのコピーなどを作成する必要があれば、
この記事はお役に立てると思います。
“スワイプファイル“をご存知ですか?
まず、広告を作成するにあたり、
「スワイプファイルを持つことが大事です。」
これは、コピーライティングの書籍を読むと書かれているフレーズです。
知らない方のために説明しますと、
“スワイプファイル”とは、参考になる広告、売れている広告を
スクラップのように集めたものです。
なぜ、スワイプファイルを持っておいた方がいいのかというと、
キャッチコピーやボディコピー、お客様の声や、ベネフィットの表現の仕方
オファーの打ち出し方等、優れた部分を効率よく、自社の広告に活用する事ができるからです。
いわば、広告を作るためのカンニングペーパーです。
しかし、巷に数多くの広告が溢れかえっており、情報も氾濫している中で
一体どの広告をスワイプファイルとして参考にすべきでしょうか?
そこで、手っ取り早くスワイプファイルを手に入れる方法をご紹介しましょう。
1.新聞に何度も掲載されている通販広告をスクラップし、ファイリング
新聞全国紙の全面広告は5000万円以上の広告掲載費用が必要なのですが、
何度も掲載しているという事は費用をペイして余裕なぐらい儲かっている
ということです。
もし、売れている広告を調べたいのなら新聞全国紙に掲載されている通販広告はおすすめです。
(イメージ広告ではなく、あくまで通販広告であるということ。イメージ広告は企業のブランディングのために出しているものであり、
直接販売するためのものではないからです)
2.雑誌広告でいつも掲載され続けている広告をスクラップし、ファイリング
これも、新聞広告と同じく掲載費用に多額の費用が発生します。
もし、あなたが男性なら週刊誌の一つや二つは見た事があるでしょう。
その中で、いかにも怪しい広告がありますよね。
金運グッズとか、あれっていつも掲載されていないですか?
そうです。儲かっているから掲載できているのです。
私は以前週刊誌に掲載されている広告を見て、「こんなの誰が買うんだろう?」
と不思議で仕方がなかったのですが、今ならその理由がよく分かります。
3.通販カタログ
おすすめなのがこれ
おなじみの通販生活のカタログです。
通販生活 2015年 02 月号 [雑誌]
使用者の声を最大限に活かしている素晴らしい教材です。
眺めるだけでも勉強になります。
ホームページもありますので、チェックしてみてください。
3.インフォトップなどのセールスレターを保存または、出力してファイリング
インターネットビジネスをしている人ならみんな知っていますが、
もしご存じない方はこちらをご覧ください
このインフォトップの右下にある売れ筋教材ランキングを見てみると
どんなものが売れているのかが分かります。
あとは、そのレターのキャッチコピーやレターの構成などをじっくり見てください。
いくつか見てみると、内容は異なれど、同じような文章の構成になっているのが分かるかと思います。
これは、売れるセールスレターの構成はある程度決まっているという事です。
代表的な例で言いますと、
●QUESTフォーミュラーとか
●PASONAの法則
●AIDMAの法則など
ある程度決まったコピーの型があります。
※QUESTとか知らない方はこちらをお読みください。
またセールスレターをスワイプファイルとして保存しておき、
紙媒体の広告に応用する事もできますので、インフォトップの売れ筋教材ランキングをチェックする事をオススメします。
他にも、インフォトップページ内に貼られているバナー広告もチェックしてみてください。
ちなみに、インフォトップの教材のURLを後の参考のために保存していても
そのレターが販売終了となり見れなく事があります。
そのためにも、参考になるセールスレターは丸ごと保存することをおすすめいたします。
セールスレターを丸ごと保存する方法は、このサイトをご覧ください。
使い方はとっても簡単!
【ステップ1.】
サイト中央にInput URL (Web Page)と表示されている入力ボックスがあるので、
そこに保存したいサイトのURLを入力
【ステップ2.】
ボックス右に Make PDFと表示されているボタンがあるので
それをクリック
これだけで縦長のセールスレターが簡単に保存することができます。
【※注意点】
今回はスワイプファイルを手に入れる方法をお伝えしましたが、
注意しないといけないのは、そのまま使うのは違反行為なので絶対に辞めてください。
あくまで、コピーの構成、流れ、どういうテクニックが使われているのかを理解し、
あなたの言葉に置き換える必要があります。
以上。あなたのビジネスのためのご参考になれば幸いです。
本日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた。