【片面表示・両面表示】弱点をさらけ出して信頼を勝ち取る方法
片面表示と両面表示とは?
どんなにすごそうな人でも、必ずどこか弱点を持っています。
また、どんなにすごい人気のアイドルでも必ずアンチがいます。
ある高級ブランドを愛し続けている信奉者もいれば、そのブランドが嫌いなアンチもいます。
つまりどんなものにも二面性があります。
商品やサービスにも同じことが言えます。
もし、あなたが欲しい商品やサービスをネットで検索したとき
長所や利点だけしか情報がなく、検索しても欠点となる情報がひとつも見当たらないとしたら
あなたはどう思いますか?
なにかあやしい、なにか情報を隠してるんじゃないか?
と思うかもしれません。
逆に、商品サービスの弱点、欠点も包み隠さず説明するほうが
より信用してもらいやすくなります。
その弱点が、致命的欠陥なら問題外ですが、見込み客にとってさほど問題なければ、
「この人の話は信用できるかも」と思ってもらいやすくなります。
これらを社会心理学用語では、
両面表示といいます。
両面表示とは別に、商品・サービスの良い面だけを伝えるやり方を片面表示といいます。
この2つの使い分けですが、一般的に言うと消費者の側に商品知識や情報が少なく、知的レベルも高くない場合には、片面表示が有効。
一方、消費者の側に商品知識や情報が豊富で、知的レベルも高い場合には、両面表示が有効とされています。
片面表示よりも両面表示のほうがより信用されやすいといえます。
両面表示をどのように使うか?
では、上記の法則を踏まえて実際のビジネスに応用してみましょう。
例えばネットビジネスである商品をアフィリエイトするとしましょう。
「この商品は本当に優れた商品で、特に○○の部分が、△△の時に非常に役に立ちました。
ですので、今特に●●でお悩みの方には超おすすめです」
上記の文章に、”ある一言”を付け加えるだけで、信用度がアップします。
これはネットビジネス界のある著名な方から教わりましたので、
あなたにもシェアさせていただきます。
その一言とは、
「ただ1点だけ弱点があります」
この一言を付け加えてください
そして、その理由を客観的に、第三者的観点から見て
見込み客にとって分かりにくいところや使いづらいところなどを説明し、
その弱点を補強する商品サービスを提供してあげれば、
信用もしてもらえますし、追加でその商品のアップセルクロスセルも可能になります。
ただし、客観的に見て、問題点がいくつもあるような商品であれば、
「おいおい!そんな欠陥商品なんか紹介するなよ!」
と怒られてしまいますから、
自分自身が「絶対いい」と思える商品を紹介して、
その商品の弱みを補強する商品サービスをあなたが提供してください。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回はあえて弱点を離すことで信用を勝ち取る両面表示について
それと、弱点を1つだけ伝えて、その弱点を補強する商品や
サービスを提案することもお伝えしました。
でも弱点を補強する商品やサービスがない場合、
弱点があるままセールス、マーケティングをしなければならない。
そんなときはどうするか…?
ということで、次回は弱点を強みに変える方法をお伝えします。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。