ドリームキラーにやられた話

こんにちは。

Marketingstock管理人です。

あなたは、
ある事に興味を持ち、やる気に満ちて、新しい事をやり始めたけど
他人からその事を否定されたり、けなされたりして
途端にやる気がなった結果、行動を辞めてしまった
という苦い経験はありませんか?

このように、他人が目指している夢や行動を否定する人を
コーチングでは、”ドリームキラー”というそうです。

私にもいくつかそういった経験があります。

その時は、「俺はなんでこんなに意志が弱いのだろうか?」
と思いましたが、今では”ドリームキラー”に対する対処が出来るようになりました。

その時のささいなエピソードと、今になってようやく分かった気付きを
あなたにお伝えしようと思います。

昔、あるビジネス塾が開催するセミナーの懇親会で自称コーチという、
多少怪しい人物に出会ました。

その後、何度か挨拶程度のメールをかわした後、
自分の書き始めていたメルマガの内容を見てもらった事があります。

この時のテーマはマーケティングの初心者向けに、マーケティングの基礎知識を
1分以内で分かりやすく解説するという内容でした。

この時のメルマガは1ヶ月ほどでしたが、毎日更新を続けていて
「俺もやれば出来る」と思っていたところでした。

ところが、その後届いた返信メールを読むと…
「言葉の力が弱い」
「どこにでも書いているような内容で読む価値はない」

と、そこまでは気にしなかったのですが、

「こんなくだらない事をしていてあなたはそれでいいのですか?」
「もっと人生を有意義にするために他にやる事があるんじゃないの?」
という内容が書かれていました。

私は単にけなされただけなら「なにくそっ」
と反発して跳ね返す事が出来たのですが(批判には慣れている)、
この時ばかりは、自分のやっている事が全く無意味なのか?
他にもっと有意義なことを見つけないといけないのか?
とあれこれ考え、情報発信自体に疑問を抱き、
メルマガを書く意義を見いだせなってしまいました。

そして結局やめてしまったという苦い経験があります。

1ヶ月やる気に満ちて毎日メルマガを書いていたのに…
なんて俺は意志が弱いのだろうか?

自分のダメさと弱さがつくづく嫌になりました。

その後、メルマガではなくこのブログを始めるまで
実に3年ほど、全く情報発信ができませんでした。

なぜ、自分が情報発信を中断してしまったのかと言うと
情報発信する事による明確な意義を見いだせてなかったから。

結果はどうであれ、全ては自分の成長・進化のためにある
という事を明確にしていなかったので、つい他人の無責任な一言に影響されたのです。
つまり、自分の中に揺るぎない軸がなかった。

このような状態の時に、不用意に他人に自分の温めていたコンテンツや夢などを
話すべきではないなとつくづく感じました。

今なら分かるのですが、
人に自分の書いたコンテンツを見てもらうにしても、
自分の意欲を高めてくれるような人に見てもらい、
的確なアドバイスをしてもらうべきで、
単にセミナーで出会った素性の知れない人に
相談を持ちかけるべきでなかったと反省しました。

このように、何か新しい事をやり始めると、
多かれ少なかれ、その意欲をくじこうとする人や出来事が起こったりましす。

対策としては、何か新しい事をやり始めると、
それをさせないような見えない抵抗が働くという事を念頭におき、
そのとき自分はどうすべきか?を決めておく事が大切です。
(他人の無責任なアドバイスを無視する、環境を変えるなど)

今私は、結果がどうであれ、書く事で自分自身が成長できると確信しており、
その意義を明確にしているので、同じ出来事が起こっても大丈夫になりました。

ですが、自分の軸がフラフラしていると、自分のやろうとしている事をくじく力に負けてしまいます。
そのために、自分を奮い立たせ、行動を後押ししてくれる友人や
優れた書物、目標にしている人、メンター(指導者)を持つ事が大事です。

自己啓発やビジネスのセミナー・書籍で、「メンターを見つけなさい」
といっているのは、そういった理由なのです。

やはり、自分一人の意思力だけで物事を進めたり、継続するのは難しい。

一流のアスリートと言われる人達にも、コーチやメンターがいます。

同じくビジネスに置いても優れた経営者も隠れた参謀やメンターが存在します。

あなたが、今何かに取り組んでいるのであれば、是非メンター、
目標とする人と親しくなって、アドバイスをもらってください。

…と、ここまで書いておいてなんですが、私にはまだメンターと呼べる人はいません。
ただ自分の目指している分野で目標とする人は複数人います。

その人を追いつき追い越せるよう行動しています。

ちなみに無限の地平はみな底辺
というサイトにメンターについて書かれている記事を見つけました。

メンターの探し方や弟子入りの方法について書かれているようです。
興味のある方は、一度ご覧ください。

まとめ

ドリームキラーへの対処法
●無視する
●自分の考えている構想やアイデア、行なっている事をしゃべらない
●ドリームキラーと分かっている人にはなるべく関わらない
逆に、自分のやる気を喚起してくれるエネルギーの高い人物(メンターや目標とする人)と
親しくなる。

いかがでしたでしょうか。

沸き上がったモチベーションや志は実に繊細で、萎えやすい。
だからこそ、事前にその意志を砕く力が及ぶことをあらかじめ念頭に置き、対処していただければと思います。

もしあなたが何か目標を掲げて頑張っておられるのであれば、かつての私のようなことにならないよう気を付けてください。

以上ここまで。
本日もお読みいただきありがとうございました。
ではまた。

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