人は100%見ない・信じない・行動しない

コピーライターやデザイナーなど広告の制作者にとって必ず覚えておかなければならないマインドセットがあります。

「人は100%見ない・信じない・行動しない」

これは私もいまだに広告を作る時に毎回自分に言い聞かせているマインドセットですが、広告を作って没頭しているときほど忘れがちになってしまいます。

私は仕事柄販促用のツールを企画作成する事が多いのですが、、
自分の作った広告、コピーは自分の思っているより
恐ろしいほど誰も読んでくれないし、信じてくれないし、行動してくれないものです。

今日はこのマインドセットについて説明します。

「人は100%見ない(読まない)」
ほとんどの人が自分の書いたコピーを誰かが読んでくれるだろうと思っていますが、そもそも他人はあなたの事なんか全く興味ないと考えた方がいいです。
なぜなら多くの人は忙しくそれどころではありません。
また読まないと行けないという義務もありません。

あなた自身で考えてみてほしいのですが、
朝起きて夜寝るまで一体どれだけの広告や情報が身の回りにあふれかえっているのか?
恐ろしいほどの膨大な情報量のはずです。
これらに全て目を通す事など到底不可能。

あなたがどれだけ素晴らしい事を言っていても、
読んでもらえなければそもそもあなたの存在は無に等しいのです。

広告やコピーは読んでもらえなければ全く意味のないゴミと化します。

だからこそ、あまたある情報の中からわざわざあなたのコピーや広告をどのようにすれば気づいてもらい、読んでもらえるのか?を考え、対策を講じる必要があります。

「人は100%信じない」
もしあなたのコピーや広告を見てもらう事が出来たとして、
さてどれだけあなたの行っている事を信用してもらえるでしょうか?
あなたが嘘偽りなく、商品の品質の良さやベネフィットを伝えたとしても、
必ずしも信用してもらえるわけではありません。
だからこそ、信じてもらうための様々な裏付けや根拠のあるデータなどが必要になります。

「人は100%行動しない」
あなたの広告やコピーが読まれ、信用もされた。しかし、申し込みされない、購買に結びつかないなど、行動に移せないければ意味がありません。

もしお客様があなたの商品サービスに興味をもって欲しくなったとしても、
そこそこの金額になればなるほど決断に時間がかかり、そのうち時間が過ぎて「まぁ今必要ないし、今度でいいか」と思われ、結局お客様を取り逃がしてしまいます。

必要だなと思っても心を動かさなければ購入に結びつかないし、
欲しいと思っても、今購入する必要性がなければやはり購入に結びつきません。

どれも難しいテーマで、頭で分かっていても、実際に実行できるのかは別問題です。

ではどうすればこれら3つのテーマを突破する事ができるのか?
それは次回お伝えしていきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です