【書籍要約】ニュービジネス活眼塾
ニュービジネス活眼塾 アタッカーズ・ビジネススクール講義録(大前研一著 プレジデント社)
ベンチャーの必要十分条件
●必要条件
世の中の新しいニーズがあり、それに応えられるという必要性
他の人が人が気づかないものに気づく力
●十分条件
ビジネスのシステム
ビジネスモデル等
ベンチャーの心構え
●リスクをとる覚悟
知的に怠惰になったらダメ
●メンタルブロックを外す
成功者は常に「なぜ?」を問う
「なぜ?」を解決するためにフィールドワーク(観察)を行う
●成功するにはコアスキルを持つ
exキーエンス(自社で工場を持たず、自分が作りたい商品とつくり方だけをにぎる生産は第三者に任せる)
●起業家の物語を読む
成功した起業家がどんな発想をしているのかを学ぶ
●起業家は3つのポイントを見ている
自分だったらどうするか?
それをやたら競争相手はどう出てくるか?
お客はどう反応するか?
●戦略の定義
お客のニーズに基づき競争相手よりも相対的にいいものを継続的にていきょうすること
【手順】
お客の目的は何かを考える
その目的を達成する方法はいくつあるのかを考える
そのじくに沿ってどんな事が出来るかを考える(戦略的自由度)
↓それを達成する方法(競合よりも相対的に良いものを継続して提供)
いくつかの方法に沿ってどんな事が出来るかを考える
事業化として成功する条件
●誰が我が師か
師から徹底的に学ぶ
何が自分の会社にとって本当に良い手本となり得るのか
謙虚さを忘れない(学ばせて頂くと言う謙虚さ)
●ベンチマーキング
たとえば、手本となる企業の一人当たり売上高やROA、生産性、工程スピードなど割り出してその数値を自社でも達成できるように業務改善を行うこと
●自分の能力を過信するな
自分に出来ない事はそれを補う相棒に任せる
失敗するパターンは社長がオールマイティを目指す事
●問題解決のボトルネックの範囲を狭めて、全力を投入する
●事業を起こすというのは、人が考えない事を考える事
●自分の職種に触れた情報のトレンドについて分析
なぜ今○○がはやっているのか?
それはいつまで続く人気なのか?
いつどんな要因でダメになると考えられるのか?
●自分の思考を常人と変える事から始める
自分でおかしいと思った事、疑問を抱いた問題はデータを調べ、
専門家に質問して自分の仮説を検証する。
そして解決策を考える
これを5ねんほどやると自己変革に成功する
●枠を破って自分の関心領域を広げる
Aを学んだらBに応用したらどうなるかを考え、
勉強し関心領域を広げる
●これからのビジネスはプラットフォーム型のビジネス
事業計画書のアドバイス
ポイントが明確で読む人を引きつける
競合が真似しにくいビジネス
ノウハウスピード
●ポイント
ユニークさ
説明がシンプル
事業セグメントが考え抜かれている
●この質問に答えないと行けない
あなたはどうやってそれを実現しますか?
あなたにしか出来ない事は何ですか?
具体的な方法は?
他社が参入してきても勝てるという優位性は?
構想力について
●これからの時代は構想力が必要
従来の3Cは古い従来のように定義しにくい
●構想力とは、見えないものを見る力
●構想力の前提として哲学を持っていることが必要
●事業を発展させるには?
アナログなやり方ではダメ
1.2.3.とやったら次に30に増やす事を考える
1.2.3と3つやった婕家印から共通項を抽出する
それを27人に同じ事をさせる
●構想力の訓練
1.これは本当に正しいのか?
これはどういう意味なのか?
どんなストーリーになるのか?
を紙に書く
2.構想力を持った人に会って話を聞く、刺激を貰う
3.自分で設問し、自分ならどうするかを考える
以上、今回は
ニュービジネス活眼塾 アタッカーズ・ビジネススクール講義録(大前研一著 プレジデント社)をご紹介しました。