上がりと下りのエスカレーター
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008 上がりと下りのエスカレーター
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マーケティングにおいては、
お客さんのニーズ、ウオンツにもとづいた
商品サービスを提供する事が大事であるとこれまでお伝えしました。
しかし、売上に関しては商品の力
つまり売れる商品ありき
なところがあり、なかなか戦略を考えるキッカケがつかめないと思います。
そこで、今回は商品ありきを検討することをお伝えします。
■あなたがのっているエスカレーターは、どちらのエスカレーターか?
これは、有名な神田昌典さんの本にもよく書かれてあるのですが、
取り扱う商品サービスの選択を間違えると、
どんなに売る力があっても、マーケティング力があっても
もうからない。
しかし、売れる商品サービス・事業を行なう場合は、
さほど努力をしなくても、顧客が増え、売上が上がる
つまり
売れる商品サービス事業を選択する
→上がりのエスカレーター
売れない商品サービス事業を選択する
→下りのエスカレーター
となります。
下りのエスカレーターを駆け上った事はありますか?
どんなに頑張って駆け上がっても
下まで引き戻されてしまいますよね。
しかし、売れる商品サービス
魅力的な商品サービスを選択する事で
上がりのエスカレーターにのるように
楽に確実に商売ができるのです。
顧客のニーズもウオンツも大事なのですが、
そもそもニーズがあっても
お客さんに支払い能力がなかったり、
資金力がなかったら
商品サービスが売れないことになります。
すなわち
儲かる市場か?儲かる商品サービスか?
検討する事が大事です。
では、儲かる商品サービスとは?
儲かる市場とは?
その見極めに付いて次回お伝えしたいと思います。