【GDTの法則】人の心をわしづかみにし、行動させる9つの要素

もし、あなたがコピーライティングを学んでいるなら、
簡単に人の心をわしづかみにし、
行動させるライティングテクニックを知りたくありませんか?

実際このメソッドは実績を上げているコピーライターなら
みんな使っているテクニックです。

今日はこのライティングテクニックについて
お話いたします。

では早速まいりましょう。

GDTの法則

GDTの法則とは
マイケル・フォーティンが提唱した人が望む9つの欲求を
3つのカテゴリ(GDT)に分けたもの。

マーケティングやコーピーライティングに使われているテクニックです。

それぞれが、GDTはGoal(目標) Desire (欲求) Teaser(悩み、じらし)
それぞれの頭文字からなります。

またG<D<Tの順番に人の欲求度合いが高くなります。
詳しく説明しますと

Goalのカテゴリ

Time 時間(時間を掛けたくない、短縮したい)
Money お金(お金を儲けたい)
Effort 努力(努力をしたくない)

Desireのカテゴリ

Greed (富・名声・貪欲さ)
Lust(愛されたい、美しくなり、もてたい)
Confort(快適性・悩みや苦痛からの開放)

Teaserのカテゴリ

Scarcity(希少性)
Curiousty(興味性)
Controversy(反社会性)

になります。

これら9つの要素を、コピーに使うことで
顧客の心をわしづかみにし、行動させることが出来ます。

GDTを使った例

(インフォトップのセールスレターからいくつか抜粋)

いつでもどこでも、片手間バストアップ!
「2分26秒」簡単に実践できるその秘密とは?

 

わずか6個の簡単なステップを活用し、
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わずか28分耳にイヤホンをつけて、
口を動かすだけで、30日後に英語をべらべら話せる様になる!

インフォトップのセールスレターを見て頂ければお分かりかと思いますが、
「わずか○○するだけで、簡単に△△できる!」
というパターンが多いですね。

これらは、特にGoalカテゴリのTime(時間をかけたくない)
Effort(努力をしたくない、簡単にしたい)
という欲望にフォーカスしています。

それに加えて、お金儲け系の商品であれば、
MoneyやGreedの要素が使われますし、
悩み解決型の商材ならConfortの要素が含まれます。

通販広告での事例

次に通販広告から一部例を挙げますと…

●つらいダイエットは、もう忘れてください。
なにごとも、効率よく対処したいアナタに!

●本日より3日間限りの衝撃価格!!
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入れてポンと押すだけ!料理の面倒な下ごしらえが瞬時に完了!

 

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ただ飾るだけの簡単開運祈願が、金運を願う秘訣です!

 

●「ただ聞き流すだけ」で英語が話せる事を
信じていなかった私は本当に馬鹿でした

こうしてみると、セールスレターにしても、通販広告にしても
簡単で、時間をかけずに○○(お金が儲かる。願望が叶う。悩みが解決する)
ができる
といったパターンが非常に多い事に気づきました。

やはりそれだけ効果のあるパターンなんでしょう。

★ポイント
QuestフォーミュラやPasonaなどのテクニックを組み合わせることで
さらに、効果的なコピーが書けます。

さいごに

いかがでしたでしょうか

今回は、「人の心をわしづかみにし、行動させる9つの要素」としてGDTの法則についてお伝えしました。

私たちの身の回りに広告を始め様々な情報があふれかえっていますが、
その中でも、”はっ”と目が釘付けになったコピー、頭から離れないコピー、思わず感情を揺り動かされたコピー
があったらじっくり分析してみてください。
必ずこの9つの要素のどれから含まれているはずです。

以上ここまで。
本日もお読みいただきありがとうございました。
では。

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